宝石の歴史
2017.06.26

男性金には金の歴史、プラチナにはプラチナの歴史、そして宝石には宝石の歴史というものがあります。どれも歴史は古く、正直なところ、ここで説明ができるほど、浅いものではありません。語り始めれば、飲まず食わずで何日も熱く語ることができるほど、深く重い歴史というものがあるわけです。そして、ここでは宝石の歴史について、触りの部分について説明をしていきます。これを読んで頂いているということは、宝石の歴史について知りたいと感じてくれたからだと思われます。何かの縁のため、これを機に知識を身に付けてみてはいかがでしょうか。
【宝石の歴史は人類の歴史とイコール?】実は…宝石の歴史は非常に古いと言われています。というよりも、人類が誕生したときから既に宝石の歴史が始まっていると言われています。この真意は、人類は昔から宝石を身に付けて生活をしていたからです。いわゆる部族として生活をしていた人類は、この宝石の多さで地位を証明していたり、ただただオシャレをするために身に付けたりしていたというわけです。したがって、見出しに記載した通り「宝石の歴史は人類の歴史とイコール」となります。ちなみにですが、様々な発掘現場から、宝石らしきものが多く見つかっているため、この説の信憑性は高いと言われています。
【様々な意味合いで身に付けられるようになった】そもそも宝石は何故身に付けられるようになったのか?先程、少し触れましたが、以前から「力の象徴」として身に付けられてきた歴史があります。日本国内のテレビで、たまに目にする秘境の地で生活をする部族を取材すると、多くの宝石を身に付けた長老(一番偉い人)が登場します。まさに、力の象徴を示しており、長老にしか身に付けることが許されない由緒あるものというわけです。これが一番古い宝石の使い方と言われています。
さて、時代は当然動いていくわけですが、その時代ごとに宝石の意味合いも大きく変わっていきます。分かりやすく言えば、昨今の「パワーストーンブーム」。宝石に不思議な力が宿っているという認識、その力にあやかろうと身に付けるわけです。ちなみにですが、宝石業者という意味では「1613年」からブランドが立ち上がったと言われています。知る人ぞ知る「メレリオ・ディ・メレー」という宝石業者です。日本では、江戸時代初期のことになるため、その歴史の深さや凄さが実感できるかと。そして、宝石というものが、昔から人類に根付いているものと理解ができるのではないでしょうか。

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