目減りとは?
2017.06.26

お金金融商品で投資をしている人であれば、よく耳にする「目減り」という言葉。実は金買取・プラチナ買取の世界でも、この目減りは存在します。資産運用の1つの手段として、金を利用するのであれば、必ず頭に入れておかないといけないシロモノです。ということで、以下より目減りについて早速お話を進めていきます。
【基本的な考え方は…「価値が下がること」】目減りとは、一言で言ってしまえば、価値が下がることです。例えば、K24のインゴット500gを購入したとき1グラム5,000円だったとします。それが1ヶ月、1グラム4,000円に下がってしまったとします。この場合、金の価値が大きく下がってしまっているということになります。具体的に数字を出して見ると「2,500,000円」だったものが…「2,000,000円」まで下がってしまい、50万円の損失に。つまり言い方としては「50万円、目減りをしてしまった」となるわけです。察しの良い方は…「金以外にも不動産投資だったり、資産運用、株、FXなどでも使われる言葉?」と感じるかもしれません。その通りで、兎にも角にも持っている資産の評価が下がってしまうことを目減りというため、この考え方は間違っていないわけです。
【金の相場は日々変化しているため目減りすることもある】「目減りするなんて嫌だ」と感じる人は多いことでしょう。というよりも、100人中100人が嫌だと感じているかと。ただ、こればかりは、上手く付き合っていくほかありません。理由は、見出しに記載した通り、金の相場というものは、日々刻々と変化しているからです。投資家たちが、金を購入したり売ったりするため、どうしても相場というものが変わってしまうため、ある意味で当たり前のこと。逆の言い方をすれば、目減りをせず「金の価値があがることがある」ということもできます。先程、1グラム5,000円が4,000円になるという例題を挙げましたが…もしかしたら、1グラム6,000円になる可能性だってあるわけです。結果、目減りすることもありますが、価値があがることもあるという理解をして頂ければ幸いです。
【投資価値という意味では「目減りしづらい実物資産」】ちなみに、金というアイテムは、投資価値として「目減りしづらい実物資産」と言われています。例えば、通過への信用を大きく落とした「リーマンショック」「ギリシャ危機」のとき、金は大きく価値を上げました。(2000年のときと比較をすると、約3,000円も価値が上がっている)やはり金は通過のように経済に左右されるものではないため、信頼性が高いというメリットがあるわけです。結果、目減りがしづらいと言うことができます。

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